東京×異世界戦争 自衛隊、異界生物を迎撃せよ (電撃文庫)作者:鷲宮 だいじん出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 2019/05/10メディア: 文庫 面白いけど、色々物足りない作品。 読み始めてすぐに気がつくのが「シンゴジラ✕ゲート」という組み合わせ。ゲートの展…
マッド・バレット・アンダーグラウンド (電撃文庫)作者:野宮 有出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 2019/05/10メディア: Kindle版 読み応えがあって独自の世界観も展開しつつ、テーマに沿った文体の完成度も高い。面白い作品。 体内に「悪魔」を飼う能力者た…
七つの魔剣が支配する (電撃文庫)作者:宇野 朴人出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 2018/10/07メディア: Kindle版 『このライトノベルがすごい!2020』にて一位だったので読んでみた。結論から言うと面白い。文章力もあるし、ボリュームも十分、お色気から熱…
86―エイティシックス― (電撃文庫)作者:安里 アサト出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 2017/02/10メディア: 文庫 ああ、しまったな。先にAmazonのレビューをいくつか読んでしまった。…が、気にせずいこう。 無人戦闘機械により限られた地域へ追い詰められ滅亡…
ミニッツ ~一分間の絶対時間~ (電撃文庫)作者:乙野 四方字出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 2015/06/03メディア: Kindle版 ネタバレアンド「あんまおもんない」という感想をつらつらと。でも、こうなった理由が作者だけのせいとも思えず、いろいろ妄想し…
見終わった後は「あれ、あと1話残ってるんだっけ?」とネット上での放映予定を確認してしまった。まさかこれが最終話だとは…。Cパートが終わるよりも前に、あまりにラスト試合がスムーズかつ爽やかに進むものだから「いやいや、この作品でこんな普通な終わ…
『東のエデン』第1話 キャラデザがものすごく羽海野チカで、物語が頭に入ってこない。というのは言い過ぎなんだけど、羽海野チカ世界のキャラがコスプレというか、映画を撮っているというか、役作りをしている感じで、物語が「真実だ」という印象が薄れてし…
※あとで体裁は整える 残り話数はわずか。大会が始まり、テニス部の活動もいよいよ佳境に入る。前哨戦となった2試合は、序盤こそ勝利の予感がするものの、実力の差が表れる後半になると崩れだす。2つのペアは結局勝てないけれど、何か確かな絆と、ほんの少…
『星合の空』第9話 ふうむ、監督は心を病んだのか? 確かに今まで「親と子の問題」について描いていたが、それにしても詰め込みすぎだ。残り話数のことを考えると、ただ子どもたちが可愛そうで、親たちがバカのように見えるだけで、何も解決しないまま最終…
『星合の空』について思うこと(1) 好みの作品だけど、色々と思うところはある。演出と作画に対して、脚本というか「台詞」が少しくどい気がする。語りすぎと言ってもいい。 この作品では問題のある親(なぜか母親だらけ…マキの父親を際立たせるためか)が…
ここに来て、ようやく理解した。なぜこの作品が好きなのかを。 それは…志村貴子だ! 『放浪息子』のあの雰囲気、空気感…それがこの作品にはあるんだよ! 中学生たちの揺れ動く繊細な心を、地に足のついたリアリティを交えつつ、そのセンチメンタルさたるやグ…
『彼方のアストラ』思い出し カナタはどういう主人公だったか? ちょっとヌケたところがあるが、抜群に頼れる兄貴分だった。 最近では珍しい「熱血」タイプの主人公だったとも思う。 視聴者は、なぜ古臭いタイプの主人公像にも関わらずカナタを気に入ったの…
星合の空:第6話 :強豪校と戦うのはいいとして、1セットでも通用する(勝つ)必要はあったんだろうか? 部活を怠けていた生徒たちが、メンター(指導役)が入った程度で追いつけるだろうか? そもそも「ソフトテニスの実力が向上する描写」は本作のテーマ…
今、野崎まどの時代が来ている 嘘である。 野崎まどの時代はずっと前から来ていたのだ。 デビュー当時から。 と、いいつつも野崎まどを知ったのはアニメ『正解するカド』からだった。 古参ファンからすれば「おっくれってるー!」であろう。 だいたいにして…
概要 基本的な要素をクリアしたので、感想を書く。 そうしないとプレイ欲求から解脱できないから。 強制的にプレイを止めないと、ずっと遊べてしまう。 他のゲームも遊ばないといけないのだ…『デス・ストランディング』とか。 開発経緯 開発:MEGA CRIT(公…
なんとなく好き なんとなく、見始めたら、できが良い。 赤根監督が担当しているというのはうっすら知っていたものの、まさか脚本まで担当しているとは思いますまい。 監督と脚本を兼任しているということは、作品全体の「空気感」と「テンポ(間)」が統一さ…
「きらやば…」だった。 「キラやば〜!」 ではない。 前回の映画『ミラクルユニバース』はお金返して、という出来だったのに対し、今回は汚名返上、名誉挽回、逆転サヨナラ満塁ホームランだった。 アニメを鑑賞する際は「絵(作画・レイアウト)」「演出」「…
最後まで軸のブレなかった貴重な作品 作者の中で「やりたいこと」「できること」が明確に定義された上で作られた作品だと感じた。 作者は初期案がボツになった後、主人公をコミュ断ちタイプからリーダータイプへと変更したとインタビューで答えているので、…
あまりに面白い。 思わずオープニングを見直す。 初めてオープニングを見たときの「読みづらいな?」という違和感の正体はこれだったのか。このふつふつと沸き上がる面白さ、最近で言えば『SHIROBAKO』『グリッドマン』、過去で言うなら『機動戦艦ナデシコ』…
彼方のアストラとは 現在放映中のアニメ。 原作漫画があり、すでに完結している。 作者は篠原健太。ジャンプで連載していた『スケットダンス』が有名。 いわゆる藤子・F・不二雄をリスペクトした漫画家。 石黒正数もドラえもん大好きっ子。 つまり、ちょっと…
◆はじめに 海外のゲーム開発事情を、開発者のインタビューや元開発者(重要)の証言を交えつつ紹介したドキュメンタリー。『デスティニー』や『ディアブロ3』に『アンチャーテッド4』といった超有名大作から『ショベルナイト』や『スターデューバレー』の…
◆全体 プリキュア作品は何本かしか見ていない。 前回の『HUGっと!プリキュア』も今回の『スター☆トゥインクルプリキュア』もいまいち楽しめなかった。 むしろ苛立ちが勝っていた。女児向け子供向けと言っても、このクオリティはなんだ?どうでもいい動機付…
本当にとりとめもない感想になることは分かってる。 STUDIO4℃が製作する、という一報を聞いて、全ての情報をシャットアウトした。 その知らせだけで、映画館で1800円を払う価値がある。 原作の漫画も知らず、どういう話かも、どういう絵かも知らない。 …
◆はじめにAndroid版をプレイ。『はたらくUFO』はハル研究所のチーム『HAL EGG』が開発し、販売されたアプリ。 ドット絵風のアートワークで、ハル研らしいファミコンライクなビジュアルを楽しめる。 BGMはテーマソングのアレンジでバリエーションを出している…
■ゲームについて簡単に。 過去にDSで発売されたタイトルのsteam移植版。閉鎖空間に集められた男女9人が、9時間後に訪れる死を回避するために、時に助け合い時に争いながら、脱出を目指す。ディレクターとシナリオは打越鋼太郎。 今作から始まる『極限脱出…
これはただのメモです 本アプリはクリアせず、途中でやめています。 よって、これは正当なレビューではなく、単なるメモです。 どういうゲームだったか ゲームの基本構造 本作は拠点型RPGです。 拠点で準備→探索とバトル→報酬→拠点に帰る→拠点で準備… と…
彼女たちがこちらに向かって飛んでくるタイトル画面 『MuseDash』 その評価やAppStoreでの人気などについては、他の方々が述べているので、さておきます。 本記事では、このゲームの歴史…元ネタが何で、どう昇華されていったのかを、 勝手気ままにぶちあげま…
◆公式サイト https://www.waka-okami.jp/movie/ はじめに 本当に面白い作品だったので、多くの人に見てほしいと思い、ブログに書いてみます。 関係者でもない自分にとってできることは、面白さが伝わるように なるべく興味を引けるように情報を発信するしか…