今日は「や」の気分

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『彼方のアストラ』を一層楽しむ方法

彼方のアストラとは

現在放映中のアニメ。

原作漫画があり、すでに完結している。

作者は篠原健太。ジャンプで連載していた『スケットダンス』が有名。

いわゆる藤子・F・不二雄をリスペクトした漫画家。

石黒正数ドラえもん大好きっ子。

つまり、ちょっと不思議で牧歌的な側面がありつつ、シニカルで冷静な面のある作風。

作品に対して確かな筋書きとギミカルな構造を意識的に持っていて、

読んでいて構造・感情ともに破綻なく気持ちよく読める。

抑えきれない感情、意味不明な恐怖、圧倒的な描写…といったアーティスティックな

作風ではない。

 

まあ、めっちゃ適当に書いてますけど、この文。

 

あらすじはここでは書かない。(必要ならwikiを見ればいい)

宇宙モノのSFで、学生漂流モノで、シリアスとコメディが混在した作品だ。

少しでもSFに興味があるなら、1話を見るだけで引き込まれるはず。

あとは続けて最新話までどーぞ。

 

映画で『インターステラー』が好きなら、楽しめるはず。

アニメなら『バイファム』…はどうかな。

リヴァイアス』…これも怪しい。

漫画なら『漂流教室』…ではないな。

ドラマなら『宇宙家族ロビンソン』が近いのだろうか(見たことない)

 

ゲームなら…ふはは『SUBNAUTICA(サブノーティカ)』である。

 

『SUBNAUTICA』とは

はるか彼方の未来、海洋惑星に墜落した主人公が、孤軍奮闘し惑星からの脱出を目指す…サバイバルSFアドベンチャーだ。そんなジャンルかは知らない。

 

steamで販売されており、圧倒的な高評価を得ているタイトルだ。

現在は続編のアーリーアクセス版(作成途中版)が販売・開発されている。

そういえば、エピック社(フォートナイトの会社だね…いや、アンリアルエンジンの会社だよ!)が

開始したサービス「エピックゲームストア」の初回無料配布タイトルが、

このサブノーティカだった記憶。

「このタイトルを無料で配ればお客が集まるぜ」とエピック社が思った…

のかは知らないけど、人気がある証拠ではある。

(これを書いていて初めてエピックゲームストアにアクセスしたが、

めっちゃオシャレなサイトだった…steamもっと頑張れ)

 

さて、サブノーティカ

これがめちゃくちゃ面白くてサイコーなゲームであることは当然だとして、

なぜ『彼方のアストラ』と絡めて紹介しているのか。

 

このゲームは「惑星でサバイバルしながら、脱出を目指す」内容だ。

つまり「未知の惑星」での「サバイバル」の大変さ、

これを「臨場感たっぷりに追体験できる」ゲームだ。

 

…そう!

 

彼方のアストラのクルーたちが遭遇する「あの極限状態」を

「あー、こういう感じなのか…」と「なんとなく」味わうことができるのだ。

 

「宇宙ってコエー、スゲー」

「衛星ってカッケー」

「未知の生物とかマジむりっすわ…」

「ロマンだろーが!」

というような感情。

これを事前に追体験しておくことで、

『彼方のアストラ』を極めて現実的に鑑賞することができるようになる。

 

これは大げさな煽り文句でも、誇大広告でもない。

なぜなら、私自身がサブノーティカのおかげで『彼方のアストラ』を

サイッコーに楽しめているからである…!

 

ということで『彼方のアストラ』を見よう

サブノーティカの宣伝がしたかったわけではなく(したかったけど)

本当にしたかったのは『彼方のアストラ』が面白いよ!という話。

 

あと、音がすんごく良い。

効果音もBGMも、どちらも高水準。

 声優の演技もいいですねえ…細谷佳正の声がいいんだ。

 メガロボクスのジャンクドッグの声がすんごく良かった。

 

そうだ『彼方のアストラ』の監督は安藤正臣さん。

がっこうぐらし!』の監督。

ハクメイとミコチ』の監督もやってる。

 

脚本は海法紀光さん。

がっこうぐらし!』の脚本担当。

いわゆる「ニトロプラス組」。